○ロッテ5-4ソフトバンク●(26日)

 ロッテ西岡が2ランを含む4安打と大暴れ。「3連敗で千葉には帰れない」と意地を見せた。投げては六回途中から伊藤ら4投手をつぎこみ、逃げ切った。ソフトバンクは六回にレストビッチの左翼線二塁打などで1点差に迫るも及ばず、開幕からの連勝は5でストップ。

 ○…ロッテは6試合目で、ようやく本塁打が飛び出した。チームの今季1号を打ったのは西岡。三回無死一塁、追い込まれながらもソフトバンク甲藤(かっとう)の126キロのスライダーをとらえた。「何とか走者を進めようと引っ張ったら、うまく打てた」という技ありの2ランだった。この一打に「ハートに火が付いた」というオーティズ。負けじと五回、左翼スタンドに運び、本塁打の競演となった。

 ○…プロ初先発のソフトバンク甲藤(かっとう)。得点を許すたび、悔しさを隠すように地面を軽くけった。6人目の先発として送り出した首脳陣の期待に応えることはできなかった。

 初回、西岡、早川の1、2番に連続二塁打を浴びて1点を失い、三回にも西岡にスライダーを右翼スタンドに運ばれた。先発の責務である五回までに5失点。悔やまれる内容となった。

 プロ3年目。180センチ、88キロのがっしりとした体格。一見こわもてだが、「登板日前日は緊張で眠れなくなることもある」という繊細な面を持つ24歳。前日、プロ初完投を成し遂げた近大の後輩、大隣に続くことはできなかった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080327-00000010-maip-base
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ようやくソフトバンクの勢いを止めることができたようですね。さすが西岡選手、4安打とはすばらしい活躍ですね。