(パ・リーグ、ロッテ9-6オリックス、1回戦、ロッテ1勝、28日、千葉)悪夢の負傷降板のリベンジだ。本拠地開幕戦で、小林宏が6回5安打3失点と苦しみながらも今季初勝利を挙げた。
「真っすぐの切れがなかったし、コントロールもよくなかったが、悪いなりに試合を作ることができてよかった」
20日の日本ハムとの開幕戦(札幌ドーム)は、五回まで1安打無失点と好投しながら、六回途中、66球目で右ふくらはぎが痙攣(けいれん)して降板した。
悔しかった。もう2度とあんな思いは…。直後から筋肉強化のため、ブルペン以外では履いていなかったスパイクを練習時も常に履くなど対策を講じて臨んだ。この日の66球目は四回だったが「(足の)懸念は全くなかった」。
開幕のリベンジには成功したが、この日の勝利は、味方打線の援護もあった。「一からやり直し。きょうは野手陣に助けられた。次は(野手陣を)きっちり助けてあげたい」。エースは今季初勝利の余韻に浸ることなく、早くも次を見据えた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080329-00000007-sanspo-spo
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今年のロッテはやっぱり強いですね。先発投手の駒が一番揃っているわけで、ソフトバンクと優勝争いをするのはまずまちがいなさそうです。問題は救援陣ですが、さて信頼の置けるストッパーは育つのでしょうか。